
目次
1.はじめに
今回のブログでは、基礎立上り型枠施工後・コンクリート打設前に実施された第三者機関「NEXT STAGE」の第2回監査の様子をレポートします。現場に立ち会ったことで、言葉やマニュアルだけでは気づけない “現場力” を改めて感じることができました。
2.NEXT STAGEの第三者監査とは?
- 設計図書の整合・施工精度・安全管理を客観的にチェック
- 全7回(基礎配筋~竣工)にわたり、住宅品質を多角的に評価
- プロの視点で “見えなくなる部分” を記録・是正し、エンドユーザーに安心を提供
今回は 基礎立上り型枠(アンカーボルト設置を含む)に焦点を当てたタイミングです。
NEXT STAGE の厳格なチェックを受けるだけでなく、当社は全工程を自社標準施工手順書に基づき施工しています。
3.主な検査ポイント
主なチェック項目 | 具体的な確認内容(リスト準拠) |
---|---|
アンカーボルト | ピッチ2,000㎜以内/出量:基礎天端 +50 mm(許容 −5 mm / +15 mm) |
型枠精度 | 天端レベル・通り芯位置・胴突き部のズレ |
打設面の清掃・乾燥状態 | ゴミ・レイタンスの除去/余分な剥離剤がないこと |

監査員コメント
「アンカーボルトの立ちとピッチが非常にきれいで、型枠内もゴミひとつ無い。次工程(コンクリート打設)の品質につながる良い現場です。」
4.“褒められポイント” を深掘り
4-1. アンカーボルトの美しい施工
・全てのボルトが直立し、ナット締めも均一
・柱脚金物用ボルトを図面通りに配置
・**ピッチ誤差±2㎜**以内で施工(社内基準:±5㎜)

4-2. 徹底した清掃と養生
・型枠内のコンクリート打設面がしっかりと乾くよう、残水を除去
・散乱しがちな資材等を即時回収


6.まとめ & 今後の予定
- 第三者監査2回目は無事クリアし、次はコンクリート打設へ。
- 品質を左右する“隠れた工程”こそ丁寧に。施工の見える化を通じてお施主様に安心をお届けします。
- 監査3回目のレポートもどうぞお楽しみに!
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