住まいBooksⅠ「経験や知識だけで家が建てられてはいけない」

 

万が一、大規模な災害が起こったとしても、そこに住まう人を守るのが家であるべきです。
家族や財産を守るはずの家が経験や感覚だけで建てられて良いはずがありません。
だからこそ私たちは、科学的な解析によって証明された「根拠のある強さ」を求め、
本当の意味での安心・安全と言える住まいをご提供します。

 
 

地震大国日本で生まれた耐震構法

 
 

1995年の阪神淡路大震災では、6,400人を超える犠牲者の89%が、家屋の倒壊によるものでした。住む人を守るはずの家が、これほど多くの人の命を守ることができなかったのです。阪神淡路大震災を教訓にして生まれた全く新しい木構造、それが「SE構法」です。日本で初めて国土交通大臣の認定を取得し、一邸一邸の構造計算が可能となった木造システム。WHALE HOUSEがこのSE構法をベースとした家づくりを前提としているは、大地震の度に繰り返される惨事に終止符を打つためです。

2011年3月11日東日本大震災では、マグニチュード9.0の大地震と大津波が発生しました。未曾有の災害に遭遇したSE構法の建物は1,227件。 中には高さ7.5mの津波の直撃を受けた建物もありました。しかし全ての建物は災害に耐え、構造被害ゼロが確認されています。

 
 

根拠のある「安心・安全」が暮らしを守る

 
 

ほとんどの木造住宅は構造計算をしていない、この事実をご存知でしょうか?
現在の建築基準法は、「木造2階以下の住宅に関しては構造計算をしなくて良い」という例外を認めています。その代わりに木造住宅は、「ある一定量以上の耐力壁を設ける」という基準を守らなければいけません。一見強そうに聞こえますが、現実として使用する木材の構造や品質を組み上げる接合方法は施工会社によってまちまちで、本当の強さを科学的に検証するレベルに至っていません。

お客様の気持ちになれば、一生に一度の高い買い物をする以上は、今までの経験や判断に任せず、根拠ある安心の出来る家をご購入されたいのではないでしょうか。

WHALE HOUSEでは、通常は構造計算書の提示は必要ない木造2階建においても全て許容応力度計算を行い安全性を確保した建物を提供しております。台風や地震などでどれほどの負荷が建物にかかるのかを想定し、それぞれの部材がそこにかかる応力に耐えられるかどうかを許容応力度(限界点)と比較することで、あらゆる面から安全性を証明しています。

 
 

また、一般的な木造在来工法の接合部(仕口)で行なわれている「ホゾ欠き」という施工方法も確かな安全とは言えません。なぜなら、この工法では柱の断面に凹凸をつくって継いでいくため、断面欠損の体積が多くなり接合部の強度が低下してしまいます。建物の崩壊は主にこの断面欠損が原因で起こるともいわれています。
WHALE HOUSEでは、接合部の断面欠損を極力少なくするために、独自のSE金物を用いた接合システムを採用しています。木材には薄いスリット加工をするだけで施工が可能となり、揺れに耐えうる強度が証明された強靭な金物のみを使用しています。

 
 

使用する部材にも確かな安全性を取り入れています。WHALE HOUSEの構造材はすべて集成材を使用しています。ひき板1枚1枚、柱梁1本1本の強度試験を行い、水分量を調べ、含水率15%以下のものだけで製造された集成材なので、強度にばらつきのある無垢材と比べ、一本一本の品質が安定しており、その強度は無垢材の約1.6倍。

このように品質が厳しく管理され、一定の強度が保たれた素材を使うことも、根拠ある安全をお届けする理由です。

 
 

SE構法について詳しくは、『耐震構法 SE構法』の公式Webサイトをご参考ください。

 
PAGE TOP