長持ちする家と断熱材の関係性とは?断熱材の施工のポイントもご紹介!

長持ちする家には断熱材が欠かせないことをご存知でしたか。
今回は、断熱材が家の寿命を伸ばしてくれる理由や、断熱性能を高めるための重要なポイントを解説します。
ぜひ参考にして、快適な家づくりにお役立てくださいね。

□断熱性が高いと家が長持ちする理由を解説します!

まずは断熱性能が高いとどうして家が長持ちするのかを解説します。
そもそも、日本の家は世界的にみて寿命が短く、欧米が50年以上あるのに対して日本は30年程度と言われています。
この寿命が短くなる原因は、結露によって家の内部が腐ることです。
そして、この結露を防ぐためには、家の断熱性を上げて室内の温度を一定にし温度差を小さくすることが必要です。

結露は目に見える部分に発生する表面結露と、壁の内部に発生する内部結露があります。
後者の内部結露は気づきにくいため、長く放置してしまいがちで構造材や外壁まで腐らせてしまう可能性が高いです。
しかし、断熱性能を高めることでこれらのリスクは小さくすることは可能です。
断熱材は、家の温度を一定にして体感温度を快適に保てるだけでなく、結露を発生させにくくし家の寿命をも延ばせるのです。

□断熱材で断熱性を上げるために重要なポイントをご紹介します!

断熱性能を上げるための断熱材の種類や施工方法など、こだわるべきポイントにはさまざまなものがあります。
こだわるべきポイントの1つとして、実は施工場所も重要です。

断熱材を壁に設置するのは当然なので、壁以外のどこに施工するのかに注意しましょう。
具体的には、天井断熱なのか屋根断熱なのか、そして床断熱なのか基礎断熱なのかに着目しましょう。
天井断熱の場合屋根裏に熱がこもってしまいますし、床断熱の場合床下の基礎構造の部分に熱がこもってしまいます。

そして、最も理想的な断熱というのは家全体が断熱材で覆われている状態です。
もし、設備や配管がある箇所が断熱材で覆われていないと、結露でダメージを受け、家の主要な設備が使えなくなるリスクもあります。
このような重要な点を希望通りに施工してもらうためには、専門家に施工してもらうことがやはり大事です。
契約前に、断熱の施工場所や誰が担当してくれるのかということをしっかり確認するようにしましょう。

□まとめ

今回は、断熱材が家を長持ちさせる理由や断熱材の施工のポイントをご紹介しました。
当社が、特に重要にしていることは、高い耐久性、心地いい快適性を兼ね備えた、遊び心のあるプランです。
この記事を参考にしていただけたら幸いです。

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