考え抜かれた構造美

先日、仕事で東京に行ってきたのですが、少し時間に余裕がありましたので、
以前から行ってみたかった「東京カテドラル聖マリア大聖堂」を見学してきました。

 

この建物は、世界的に有名な丹下健三さんの代表作であり、およそ50年以上前に建てられたカトリック教会です。

かなり有名な建物ですので学生時代から本で見て知っていたのですが、あまりにも有名すぎて実物を見たことがなかったので、この機会にと訪れてみました。

 

 

この建物は2枚ずつ合計8枚の鉄筋コンクリート造のHPシェル(壁)を立て掛けるように配置し、頂部は梁でお互いに支えあっているものの、その隙間は十字架の形状のトップライトとなっており、教会内部に降り注ぐ光が、神聖な空間をより神秘的に彩っています。

打ち放しコンクリートの壁がうねりながら、上昇していきトップライトに繋がっていく・・・。

 

一般的な建物の壁・天井・屋根のような概念はない空間となっています。

50年以上たった今でも、少し荒々しい打ち放しコンクリートの表情が、
静寂でもあり荘厳な雰囲気を醸し出していると感じました。

皆様も、東京に行かれた際は是非見学されてみてはいかがですか?

 

 

普段は、なかなかこのような建築を建てる機会はありませんが、
この東京カテドラルのような構造美については我々もよく口にしています。

弊社が採用しているSE構法は、木造住宅の中でもかなりの大空間・大開口が可能で、
この構造を活かした美しい空間を作り出すことは、是非取り入れていきたいと考えております。

また実例でも紹介していきますので、お楽しみに!

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