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免震住宅は揺れやすい?その真相と揺れを感じる理由を解説

免震住宅は揺れやすい?その真相と揺れを感じる理由を解説

住まいの安全性を考える上で、地震対策は非常に重要な要素です。
中でも「免震構造」は、地震の揺れを軽減する先進的な技術として知られています。
しかし、「免震住宅は揺れやすいのでは?」といった疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
地震の揺れから家族や財産を守るための免震技術ですが、その仕組みや、どのような状況で揺れを感じやすいのかを知ることは、安心できる住まいづくりへと繋がります。
ここでは、免震構造の特長と、揺れの感じ方について詳しく解説していきます。

免震住宅は揺れやすいのか

地震の揺れを建物に伝えない仕組み

免震構造は、建物の基礎と地面の間に「免震装置」と呼ばれる特殊な部材を設置することで、地震の揺れが建物本体に直接伝わるのを防ぐ、あるいは大幅に低減させる仕組みです。
積層ゴムやオイルダンパーなどが用いられ、これらの装置が地震のエネルギーを吸収・分散させることで、建物への揺れの伝達を最小限に抑えます。
これにより、家屋自体の損壊を防ぎ、室内の安全性を高めることを目指しています。

免震でも体感する揺れがある理由

免震構造は、地震の揺れを建物に伝わりにくくする設計ですが、完全に揺れをゼロにするわけではありません。
免震装置は地震のエネルギーを吸収・低減させる役割を担っており、ある程度の揺れは建物に伝わることがあります。
また、免震構造の特性上、地震の揺れ方や、風などの外部からの影響によって、室内にいる人が揺れを感じる場合があります。
これは、建物が地震の力をいなしている過程で生じる自然な動きとも言えます。

免震構造の揺れやすさの真相

免震のメリットと揺れの感覚

免震構造の最大のメリットは、地震発生時に建物が受ける揺れを大幅に軽減できる点にあります。
これにより、建物の構造的な損傷を防ぐだけでなく、室内に置かれた家具や家電の転倒・落下リスクも低減させることが可能です。
居住者にとっては、地震発生時でも比較的安全で安心できる居住空間が確保されます。
一方で、免震構造の建物では、地震のない時でも、わずかな揺れや建物の動きを感じることがあるかもしれません。
これは、免震装置が常に微細な動きを吸収・調整しているためです。

風や縦揺れで揺れやすい状況

免震構造は横揺れに対して高い効果を発揮しますが、風の影響を受けやすいという側面があります。
特に強風時には、建物が風にあおられて揺れを感じやすくなることがあります。
また、地震の揺れの中でも、地面から垂直に伝わる「縦揺れ」に対しては、免震装置の効果が横揺れほど期待できない場合があります。
直下型地震などで発生しやすい縦揺れでは、免震構造であっても揺れを体感する可能性が高まります。

まとめ

免震構造は、地震の揺れを効果的に軽減し、建物や室内の安全性を高める優れた住宅技術です。
地震のエネルギーを建物に伝わりにくくする仕組みにより、大きな揺れにも対応できます。
しかし、免震構造が揺れを完全に遮断するわけではなく、特に強風時や地面からの縦揺れに対しては、揺れを感じやすくなる場合があることも事実です。
免震のメリットと、揺れを感じる可能性のある状況を理解した上で、ご自身のライフスタイルや重視する安全基準に合った住宅選びをすることが大切です。

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