神戸市で注文住宅購入を予定の方必見!神戸市の補助金について紹介

注文住宅で利用できる神戸市独自の住宅補助金「住みかえーる」

「住みかえーる」は神戸市が運営する住み替え費用補助制度です。
住み替えの方法や条件によって最大95万円の補助金を受けられますが、相続で取得した物件は対象外となります。予算に達し次第受付終了となるので、利用したい方は早めに検討しましょう。

注文住宅を建てる際に「住みかえーる」の対象となるのは次のような世帯です。

  • 若年夫婦のみの世帯(申請日時点で、夫婦の年齢合計が80歳以下の世帯)
  • 中学生以下(出産予定含む)の子どもと、その親を含む世帯

また、注文住宅を建てる方に該当する補助条件には次のようなものがあります。

宅地購入型

旧耐震基準の戸建住宅が建っていた土地を購入し、戸建て住宅を新築した場合が対象。宅地を購入していても建売分譲なら補助対象外になります。

・宅地購入型を利用した場合の補助額
基礎額:一律30万円
市外転入加算:10万円
親子近居同居加算:5万円
最大額:45万円

・省エネ住宅補助金と併用する場合の概要
基礎額:30万円+省エネ住宅補助金最大100万円
市外転入加算:10万円
親子近居同居加算:5万円
最大額:145万円

建替え型

旧耐震基準の戸建て住宅(建築着工が1981年(昭和56年)5月31日以前の住宅)を解体し、新築した場合に対象となります。

・建替え型を利用した場合の補助額
基礎額:一律80万円
市外転入加算:10万円
親子近居同居加算:5万円
最大額:95万円

・省エネ住宅補助金と併用する場合の概要
基礎額:80万円+省エネ住宅補助金最大100万円
市外転入加算:10万円
親子近居同居加算:5万円
最大額:195万円

※参照元:神戸市役所「子育て世帯の住宅取得を応援」:https://www.city.kobe.lg.jp/a01110/kurashi/sumai/jutaku/information/shinkonportal/kosodateshienrinobe/r4-rinobe.html

住みかえーる判定サイトがある

「住みかえーる判定サイト」は、住み替え補助制度の対象者かどうかを簡単に診断できるサイトです。診断は住み替えの理由・現住所・新居の所在地・世帯構成・所得・住宅の種類など、10の設問への回答が必要で、所要時間はおよそ5分。質問に答えると該当する補助金を案内してくれるだけでなく、どのような条件をクリアすればいいのかわかるので、ぜひご活用ください。

※参照元:神戸市役所「e-KOBE:神戸市スマート申請システム」:https://lgpos.task-asp.net/cu/281000/ea/residents/portal/home

神戸市の注文住宅に使える国主体の住宅補助金「ZEH・カーボンニュートラル支援事業」

LCCM住宅整備推進事業

LCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)住宅とは、建設・居住・廃棄時点において省CO2に取り組むほか、太陽光発電を利用した再生可能エネルギー創出でCO2の収支をマイナスにする住宅をいいます。

  • 新築の戸建て住宅である
  • 太陽光発電設備を設置する
  • 住宅性能評価を受ける

これらの要件を満たした住宅の整備に対して、設計費や建設工事費用の一部が補助されます。

主催団体:国土交通省
補助額:補助対象項目の合計費用の1/2まで。補助限度額は140万円/戸。

次世代ZEH+実証事業

本事業の対象となる住宅条件は、以下の2つです。

  • 所有者自身が居住する次世代ZEH+の基準を満たした戸建専用住宅
  • SIIに登録されたZEHビルダー・プランナーが、設計・建築・改修または販売を行っている住宅

次世代ZEH+と認定されるには、「ZEH+の要件」を満たしたうえで、次のいずれかの設備が導入されている必要があります。

  • 蓄電システム
  • V2H充電設備(充放電設備)
  • 燃料電池
  • 太陽熱利用温水システム
  • 太陽光発電システム10kW以上

主催団体:一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)・一般社団法人低炭素投資促進機構(CIO)
補助額:原則として100万円/戸 ※追加補助あり

戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業

戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業の対象となる住宅条件は以下のとおりです。

  • 建築基準法に適合する新築住宅で、申請者が常時居住する住宅である
  • 一次エネルギー消費量が概ねゼロ以下となる住宅である
  • 断熱性能がZEH基準を満たしている

主催団体:環境省・経済産業省・国土交通省
補助額:新築ZEH(注文住宅・建売住宅):55万円/戸・新築次世代ZEH+(注文住宅):100万円/戸・蓄電システムや低炭素素材の導入:最大75万円/戸・既存戸建住宅の断熱リフォーム:1/3補助(上限120万円/戸)

地域型住宅グリーン化事業

地域型住宅グリーン化事業の対象となる住宅は木造住宅で、以下のいずれかのタイプに該当するものです。

  • 長寿命型:認定長期優良住宅で、耐久性や耐震性に優れた住宅
  • ゼロ・エネルギー住宅型:ゼロ・エネルギー住宅(ZEH、Nearly ZEH、ZEH Oriented)で、省エネルギー性能や自家発電設備に優れた住宅
  • 高度省エネ型:認定低炭素住宅で、二酸化炭素排出量の削減に貢献する住宅

主催団体:国土交通省
補助額:ZEH・Nearly ZEH住宅:140万円/戸・認定低炭素住宅:125万円/戸・こどもエコ活用タイプ:70万円/戸

神戸の注文住宅に適用可能!【すまいの省エネ化】

・長期優良住宅の認定申請
神戸で注文住宅を建てる際に省エネ化を考えているなら、長期優良住宅の認定申請をするのがおすすめです。国が定める省エネ性能や耐久性などの基準を満たした住宅を指し、認定されると税制優遇が受けられるほか、地域型住宅グリーン化事業の対象になる可能性もあります。
工務店に相談すれば認定基準を満たすための設計や施工について詳しく教えてもらえるので、ぜひ相談しましょう。

・低炭素建築物の認定申請
木造の注文住宅を建てる場合は、地域型住宅グリーン化事業の対象になる場合があります。工務店に低炭素建築物認定制度の適用や申請方法について相談するのがおすすめです。

・適用を受けるための主な要件
下記の要件を満たすと借入金利の0.7%(最大409.5万円)を、13年にわたり所得税の所得控除として計上できます。

・借入金額が4,500万円以下である
・建築物のエネルギー消費性能が、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律に基づく基準に適合する
・建築物の床面積について、住宅部分が50平方メートル以上である

※参照元:経済産業省・国土交通省・環境省「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス推進に向けた取り組み」:https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/housing/data/pamp_R5.pdf

※参照元:国土交通省「長寿命住宅(200年住宅)税制の創設
(登録免許税・不動産取得税・固定資産税)」:https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001487872.pdf

神戸で注文住宅を建てるなら補助金に詳しいWHALE HOUSEへ

神戸で注文住宅を建てるなら、補助金の活用がおすすめ。しかし、補助金の種類や申請条件が多く複雑なうえ、頻繁に改定されるのが難点です。

WHALE HOUSEでは、お客さまごとに最適な補助金のご案内と申請をサポートしています。長期優良住宅認定も取得しているため、高性能で快適な家づくりの実現が可能。安心・快適なマイホームについて、補助金にも詳しいWHALE HOUSEまでお気軽にご相談ください。

家づくりのこと 」のおすすめ記事

PAGE TOP