今回のブログでは、建方完了後の躯体監査(NEXT STAGE第5回監査)の様子をレポートします。
壁や天井付近は光が届きにくく、暗い部分もある中で、監査員の方は懐中電灯を使いながら一か所ずつ丁寧に確認をされていました。
NEXT STAGEの第三者監査とは?
・構造材の接合部や固定金物の確認
・設計図書通りの施工がされているか検証
・見えにくい・隠れてしまう部分を写真で記録
第三者によるチェックは、施工精度の担保だけでなく、後にお施主様へ提示できる「安心の証拠」となります。
主な検査ポイント
チェック項目 | 具体的な確認内容 |
---|
ドリフトピン施工 | 本数・打ち込み深さ・位置(天井付近含む) | × |
構造用合板の施工精度 | 釘ピッチ・めり込み・打ち忘れの有無 | ◎ |
金物・接合部 | 図面通りの設置状況、ビス本数、締め付け状態 | ◎ |
外周部の施工 | 足場からの確認、合板ジョイント・釘打ち精度 | ◎ |
監査員コメント
「天井付近のドリフトピンは暗く見えにくい部分もあり、1ヶ所だけ抜けがありました・・私も2周して気づいたので、見つけれて良かったです!見落としてたら大変でしたもんね。床合板の釘ピッチもは均一で、良い精度です。」
自主検査を2人体制で行いますが、それでも見落としがあるのが現場のリアルです。だからこそ、第三者に入ってもらい監査しもらうことで、現場の品質を確実に確保していけます。
“注目ポイント” を深掘り
1. ドリフトピンの多さと確認精度
・天井付近は光が届きにくく、確認が難しい箇所。
・監査員はライトを当てながら、1本ずつ本数を数えてチェック。
・大量に施工されているドリフトピンも、1本も見逃さない徹底ぶり。
2.合板施工の美しさ
・釘ピッチは均一、釘頭のめり込みもなく美しい仕上がり。
・外部の足場からも、合板ジョイントや釘のラインを確認。
・将来は隠れて見えなくなる部分だからこそ、第三者の視点で丁寧に記録。
現場写真で見る “監査のリアル”

暗所も照らしながら、見落としやすいドリフトピンを丁寧にチェック。

タブレットで施工状況を撮影・記録。後にお施主様へ提出できる品質証明の裏付けになります。

外部足場に上がり、高所の合板ジョイントや釘の精度までしっかり確認。

耐力壁への、釘のピッチや打ち込みの均一さを詳細に検証していました。
まとめ & 今後の予定
NEXT STAGE 第5回 躯体監査はピンの是正を行い無事クリアしました。
大量のドリフトピンや釘の精度を1つひとつ確認し、記録を残すことが住宅品質の担保につながります。
次回は 防水シート施工後の監査を予定。雨水侵入を防ぐための大切な工程をレポートします。どうぞお楽しみに!
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