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Case 028

【先行公開】音と暮らしに配慮した、上下分離型二世帯住宅|尼崎市

建築面積
86.6㎡(22.8坪)
延床面積
166.85㎡(50.4坪)
Point

世帯を分けながら、つながりを生む玄関土間の工夫

完全分離型の二世帯住宅では、独立性を保ちながら、家族としてのつながりも育める動線設計が求められます。この住まいでは、1階・2階それぞれに玄関を設けつつ、内部では玄関土間でつながる工夫を施しました。
「お互いの暮らしには干渉せず、行き来は自由に」。そんな理想的な関係性を実現する、現代の二世帯住宅のあり方がかたちになったプランです。

音への配慮が家族の安心を支える、遮音仕様の2階LDK

2階に暮らす子世帯には、小さなお子様がいるため、足音や生活音が1階へ響かないように、リビングの床には遮音ボードを採用。構造上の工夫だけでなく、心理的にもお互いに安心して暮らせる環境を整えました。

LDK全体には、下がり天井に板貼りと間接照明を組み合わせ、柔らかな明るさと素材感が調和。音と光の両面から、家族全員がリラックスできる空間が生まれています。

上質な佇まいと機能性を兼ね備えたグラフテクトキッチン

各階に採用されたグラフテクトキッチンは、インテリアの主役となる存在感。1階はシックなベトングレー、2階は洗練されたピアノベトンを採用し、それぞれの世帯の雰囲気に合わせてカラートーンを変化させています。

ペニンシュラ型のオープンキッチンは、ダイニングやリビングとの一体感を生み、調理中も家族とのコミュニケーションがスムーズに。収納力とデザイン性を兼ね備えた仕様で、日々の家事をサポートします。

隠す収納と動線美が叶える、暮らしやすさの設計

親世帯が暮らす1階では、要所ごとに大容量の収納を確保。生活感を最小限に抑え、すっきりと整った暮らしを実現しています。

2階の洗面スペースには“隠しコンセント”を設置。よく使う家電のコード類を見せない設計により、空間にノイズを与えず、美観と利便性を両立しています。毎日の動作にストレスがないことは、心地よさに直結する要素です。

二世帯それぞれのスタイルと暮らしやすさを大切に

それぞれの階に専用の玄関を設けることで、ライフスタイルの違いを尊重しつつ、土間でゆるやかにつながる“ちょうどいい距離感”を設計。デザイン・動線・遮音・照明といった細部にまで配慮が行き届いたこの二世帯住宅は、ただ同居するだけではなく、家族全員が「心から安心して住まえる」家となっています。

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