せっかくマイホームを建てるのであれば、できるだけ快適な家にしたいと考えるのが普通でしょう。
快適な家づくりのために、「どこに快適と感じるのか」を知ることは大切です。
今回の記事では、快適な家づくりのために知っておくべきポイントと、明日からでもできる小さな工夫を紹介します。
□快適だと感じるポイント・快適でないと感じるポイントについて
まずは、快適だと感じるポイントを説明します。
快適に感じるポイントは、以下のことが挙げられます。
・断熱性が高い
・気密性が高い
・防音性が高い
・耐久性が高い
・換気・空調の質
・家事動線を意識した構図
・広く、十分な収納がある
快適だと感じるポイントには、温度や湿度、新鮮な空気などの環境に関するポイントや、広くスムーズに家事ができるなどの生活面の過ごしやすさを考えることが大切です。
逆に、快適でないと感じるポイントには、以下のことが挙げられます。
・床の肌触りが不快
・窓の配置の失敗
・日当たりが悪い
・収納が少ない・狭い
・熱がこもりやすい構図
空気の循環を意識した構図にしたり、風が吹き抜けるようにしたり、環境面を快適にするポイントで失敗しないことが重要です。
おしゃれにすることも大事ですが、まずは環境面で快適な暮らしができることを考えましょう。
□快適な家にするための工夫について
快適な家の特徴を紹介したあとは、住みやすい家にするためのポイントを紹介します。
ここでは、明日からでもできるような簡単な工夫を説明します。
インテリアのデザインから機能性まで、家づくりにぜひお役立てください。
1つ目は、ディスプレイの統一感を出すことです。
シンプルに白やグレーなどの落ち着いた色で統一すると、刺激が少なく快適に過ごせます。
小さなスペースかもしれませんが、ディスプレイのデザインを統一させて落ち着いた雰囲気を出しましょう。
2つ目は、寝室にはなるべく家具を置かないようにすることです。
寝室に棚や収納を増やすことは、一見便利に思えますが、実際は違います。
寝室は、あくまでも寝る場所です。
その場所に様々な物を置いてしまうと、眠りを妨げてしまう可能性があるので注意が必要です。
仕事の物を寝室に収納すると、「寝ようと思っても気になって寝られない」といった声をよく聞きます。
また、寝てるときに地震や不測の事態が起きても大変です。
寝室には、寝るためだけの最低限の物を置くことをオススメします。
3つ目は、避難グッズはすぐに持ち出せるところに収納することです。
基本的なことですが、避難に関することは意外と忘れがちです。
寝室や玄関などに置いておくと、非常時にも取り出しやすいでしょう。
4つ目は、テーブルの上には何も置かないようにすることです。
テーブルや棚の上に飾り以外の物が置いてあると、どうしても生活感が出ます。
余分なものをテーブルに置かないように意識するだけでも、部屋の景観が綺麗になります。
比較的簡単に実践できることなので、明日からでも意識してみることをオススメします。。
□まとめ
快適に過ごすポイントは、インテリアの配置から家の構図まで様々です。
まずは小さいことから実践してみて、ご家族にとって快適な家の実現を目指しましょう。
家づくりに関するお悩みや質問などあれば、お気軽に当社までご相談ください。
