神戸で注文住宅をご検討中の方へ!よく耳にする長期優良住宅ってどんな家?

皆さんは長期優良住宅という言葉を聞いたことはありませんか?
マイホームをお探しの方が情報を集める際に目にしたことがあるかもしれません。
長期優良住宅と聞くと、なんとなく良いイメージはあるものの、実際どのような意味があるのか知っている人は少ないでしょう。
今回はそんな長期優良住宅について解説します。

□そもそも長期優良住宅とは何か

長期優良住宅とは、簡潔に説明すると長い期間にわたって安心で快適に暮らせる性能を満たした家のことを指します。
では、一体どのような家が長期優良住宅になるのでしょうか?
長期優良住宅認定制度という制度によって設けられた基準をクリアすることにより長期優良住宅と呼べます。

この制度は、築年数が経過した安全性に劣る空き家などに売り手がつかず放置されると言った状況を鑑みて、長期に渡って次世代に住みつなげる良質な住宅を増やそうという考え方のもとスタートした制度です。

具体的には、バリアフリーのための改修工事が行えるような措置がされているかどうかや、一定以上の耐震性、省エネルギー性があるかなどの基準を満たしていることが長期優良住宅に認定される条件です。

□長期優良住宅のメリットとは?

上記のように、長期優良住宅とは長期間安全で快適な暮らしができる性能を持った家のことでした。
長期優良住宅に住むことで他にも様々なメリットが得られることを知っていますか?
例えば、住宅ローン控除がその一つです。
長期優良住宅の場合、住宅ローン控除の控除対象借り入れ限度額の優遇があります。

一般住宅がこの限度額が4000万円なのに対し、長期優良住宅の場合は5000万円なので、控除率が1%の場合は最大控除額が10年で500万円です。
また、不動産所得税についても優遇を受けられます。
土地や家屋を購入したり、家屋を建築したりして不動産を取得した際にかかるのが不動産所得税です。

この不動産所得税は、一般住宅の控除額は1200万円なのに対して、長期優良住宅は1300万円控除となり、その分税金が減額されるのでかなりお得ですよ。
他にも、登録免許税の税率が一般住宅よりも低かったり、固定資産税の価格が減額される期間が一般住宅よりも長かったりと、長期有料住宅に認定されることで、様々なメリットがあります。

□まとめ

今回は長期優良住宅について解説しました。
長期優良住宅に認定された家に住むことは、暮らしに直接メリットを及ぼすだけでなく、経済的にも様々なメリットがあります。
神戸でマイホームの購入を検討されている方は、こちらの記事をぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

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