高気密高断熱住宅を検討している方へ!窓の役割について解説します!

窓は家には欠かせないものです。
外の景色を見たり、光を取り込んだり、風通しを良くしたりと窓には様々な役割があります。
ここでは、窓の役割・高気密高断熱住宅における窓選びについてご紹介します。
窓選びにお悩みの方は、ぜひご一読ください。

□窓の役割とは?

窓にはどのような役割があるのでしょうか。
窓がなければ、光や風、開放感も得られないのは言うまでもなく、快適かつ健康的に過ごすための様々な役割があります。
以下では、窓の3つの役割についてご紹介します。

*1.外からの光を取る

窓がなければ1日中部屋が真っ暗になってしまいますよね。
しかし、窓があることで生活に欠かせない太陽光を取り入れられます。
建築基準法により、リビング・寝室など人が過ごす部屋には、一定量の自然光を取り入れるための窓(開口部)を設ける必要があります。

住宅では居室の窓面積は床面積の7分の1以上をとる必要があります。
また、最低限必要な窓の大きさは採光補正係数を使用して計算されます。
これらの条件により、必要な窓の大きさが変わります。

*2.視線を逃して開放感を演出できる

外との繋がりをつくる窓は、景色が見えることによって開放感を高めます。
部屋の窓から外の自然を眺めると、心も安らぎますよね。
また、窓を大きくすることで、部屋をより広く見せられます。

部屋を広く見せたいけれど、外からの視線が気になるという方も多いでしょう。
そのような場合は、窓を目線よりも高い場所に取り付けることによって、外からの視線を逃がせて、窓からは空の景色が広がり、より開放感が増します。

*3.風の通り道をつくることで空気を循環できる

窓があることで部屋の湿気や匂い、空気を循環できます。
建築基準法によると、窓の必要換気面積は居室の床面積の20分の1以上と定められています。
部屋の風通しを良くするためには、2ヶ所以上に窓を設置することで換気の効率が良くなります。

□高気密高断熱住宅での窓選びは重要!

先程、窓の役割について解説しましたが、高気密高断熱住宅において窓選びは、切っても切れない関係といえます。

窓は壁と比較すると、断熱性能が低く、どこにどのような窓を設置するかによって快適さが異なります。
窓の形といった種類も大切ですが、特に窓枠のサッシの素材はこだわった方が良いでしょう。

□まとめ

窓には採光・通風といった様々な役割があるため、周辺環境も考慮して窓の配置・種類・大きさを選びましょう。
また、高気密高断熱住宅において窓選びは重要であるといえます。
高気密高断熱住宅の窓についてご不明点等ありましたら、お気軽に当社までご相談ください。

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